こんにちは、ナオトです!このサイトでは主に絵の活動について書いています。
簡単ですが自己紹介していきますね。
目次
どんな絵の活動をしているの?どんな人?
普段はご依頼を受けての制作と、オリジナルの作品制作・販売を行なっています。ご依頼を受けるものは、似顔絵、キャラクター、チラシやCDジャケット用の絵などが多いです。最近は、お寺さんとのご縁から御朱印用の仏画を描かせていただいたり、絵本の作画に携わらせていただいたりしています。
オリジナルの絵は、旅行先や日常でのインスピレーションから描くことが多いです。あと奥さんがとてもアイディアマンなので、奥さんのラフ画からキャラクターを描いたりもしています。水彩画やアクリル画による手描きメインでしたが、デジタルでの作画も始めました!デジタルでも手描きと変わらない感覚で、どこでも好きな時に描けるので、始めて良かったと思っています。
出身は九州の宮崎県です!性格はのんびりしている、穏やかとかはよく言われます。宮崎県民性どおりですね、笑。趣味は旅行で、奥さんと海外や国内旅行に行くことが大好きです。コロナ禍になってから全然海外に行けていないので、早く行けるようになってほしいです。
これまでの人生の大きな出来事
これまでの人生でターニングポイントになったなって思う大きな出来事を、いくつかご紹介したいと思います。
作風の基礎ができた!? 3年間のエジプト暮らし
小学校1年〜3年の3年間、父の仕事の関係でエジプトに住んでいました。ピラミッドの近くの日本人学校に通っていたので、毎日のようにピラミッドを見ていました。校歌にも「今日も見上げるピラミッド〜♪」という歌詞が出てきます(笑)
学校でのスケッチ大会では、砂漠や遺跡、エジプトの風景などを良く描いていました。家では、日本のテレビも見れないですし、遊びでも少なかったので、日本から持ってきた漫画の絵や、エジプトのお土産品の絵を真似て描いたりしていました。
僕は少しファンタジー要素のある絵が好きなので、今思えばこの時期に、作風の基礎ができたのではないかなと思っています。
学生時代は制作にのめりむが描くことが苦しくなっていく…
絵が好きだったので、学生時代はグラフィックデザインを中心に学びました!この頃は描くことが楽しすぎて、よく徹夜して作品を仕上げていました。ちなみに最初の力作はこちらで、初めて展覧会で入選して飛び上がるほど喜んだことを覚えています。
絵本にも興味があったので、大学の卒業制作ではオリジナルの紙芝居を作成し、幼稚園などで紙芝居公演をやらせてもらったりもしました。
でも、最初は楽しく描いていた絵も、学校へ行き認められることを意識しはじめてから、描くことがだんだん苦しくなっていったことを覚えています。
仕事を辞めやりたいこと探しに世界一周!描く楽しさを思い出す
最初に就いた仕事は印刷会社のデザイナーです。忙しい日々に好きだった絵は描かなくなっていきました。そのうち自分が何をやりたいのかも全く分からなくなり、一年半で会社を辞めてしまったんです…。そして「やりたいことを探すには世界を見た方がいい!」と思い、思い切って世界一周の船旅に参加!20カ国くらい周り、普段出会えない人や風景や文化に出会い、とっても素晴らしい経験ができました。
旅先では、似顔絵を描いたり、Tシャツをデザインしたり、何かと絵を描く機会があり「描くことが好き」という感覚をだんだん思い出すことができたんです。
旅で学んだことは、やりたいことは世界のどこかにあるわけではなく「自分の心の中にある」ということでした。僕の場合、心の声を無視し続けていたことで、何がやりたいかも分からなくなっていたんだと思います。
世界一周をきっかけに、絵を描く楽しさを思い出し、以前よりも少し自分の気持ちに正直になれるようになったんじゃないかなと思っています。
上京しデザイン業界で鍛えられたこと
旅から帰った後は心の声に正直に、東京へ上京しました、笑。東京ではグラフィックデザイン、Webデザインの仕事を中心に携わりました。デザイン業界は徹夜もあり大変でしたが、今思うと絵にも活かせる貴重な経験を積むことができたと思っています!
例えばチラシのデザインだと、どこに何を配置するかのレイアウトって大事ですが、絵の構図を考えるときにとても役立っています。
あと僕は色使いが苦手だったんですが、デザインの為に色彩検定を取得し、色使いがかなり改善された経験があります。絵の色彩を考えるのにもとても役立っています。
色使いは元々持っているセンスによるものが大きいと思っていましたが、ある程度は後天的に身につけられるということが分かりました。
似顔絵から広がった絵の仕事
にとって似顔絵は、絵を仕事にするきっかけを作ってくれた大切なツールです。絵を描いていると話すと、似顔絵を描いてほしいとよく言われました。
最初は嬉しくて無料で描いたりしていました。でも似顔絵のコツを学んでだりして描いているうちに、だんだん仕事としてのご依頼が増えてきたんです。そして似顔絵を頼んで下さった方から、別の絵のご依頼をいただく機会も出てきました。
また、普段僕を支えてくれている奥さんが、お寺さんに紹介してくれて、正月にお寺の似顔絵屋さんとして出店させてもらったことがあります。それがきっかけで、お寺にポストカードを置かせていただいたり、絵の活動がさらに広がったことがありました。芸能人の方とも出会いがありました。
似顔絵は僕の絵の活動を間違いなく広げてくれています。似顔絵描けるようになりたいって方のた為に、ブログを通して、描くコツなども伝えていきたいなと思っています。
奥さんと出会い人生が大きく変わる
人生どう切り開いていこう…と悩んでいる時期に、奥さんとなる人生のパートナーと出会いました。彼女は僕よりも年下ですが人生経験が深く、僕が人生でつまずく原因を的確に見抜き、しっかり伝えてくれる人です。
彼女が僕の絵を気に入ってくれ、お寺さんや社長さんと繋いでくれて、様々な絵の仕事に携わることができ、働き方や収入が変わってきました。
最愛の人であり、理解者であり、ビジネスの師匠であり、いつも僕に大切なことを教えてくれる存在です。
奥さんとの出会いは人生や絵と深く向き合うきっかけとなり、人生が良い方向に変わったなぁと思います。奥さんとのコラボ作品もたくさんあるので、ブログでも紹介していきたいと思います。
描くことへの想いとこれからやっていきたいこと!
僕自身は「この作品すごい!」と一目惚れする作品に出会うと、感動して「自分も何かやりたい、描きたい」という情熱を燃やし、制作してきました。人生を振り返ると、何かに落ち込んだ時でも、そういった情熱が、生きる力に変わっていったんじゃないかなって思うんです。
だからというわけではないですが、同じように、誰かの感動や笑顔のきかっけとなり、生きる力の一部になるような、そんな作品を作っていきたいと思っています。
これからの目標ですが、まずは僕の絵を必要としてくださる方のために、絵でしっかりと感動を届け続けていきたいです!このサイトを通じて、描いた絵や学んだ事、僕自身が経験してきた絵を描くコツ、仕事のコツなどを発信し、絵の楽しさや魅力を伝えていきたいと思っています。
略歴
1982年 | 宮崎県宮崎市生まれ |
学生時代 | グラフィックデザインを中心に学ぶ。 デザイン展入選多数、高校の教科書『デザイン材料』の表紙デザイン採用決定。 |
社会人 | グラフィックデザイン、Webデザインの仕事を経験 |
2018年 | Webデザイナーをしながら絵描きとしての活動を開始 |
2019年 | 赤坂豊川稲荷にて似顔絵の席描きを行う |
2020年 | 赤坂豊川稲荷にてオリジナルポストカード販売開始 |
2021年 | 御朱印用仏画制作を開始 |
2022年 | 絵本「電子お薬手帳hoppe」の作画を担当 |